多言語サイト制作の料金プラン・お見積り例をわかりやすく解説【LIGHTプラン編】

「多言語サイトを作りたいけれど、費用がどれくらいかかるのか分かりにくい」

そう感じている方も多いと思います。
特に最近は、訪日外国人向けの集客、海外向けの情報発信、英語対応の必要性などを感じて、ホームページの多言語化を検討する会社やお店が増えています。

ただ、実際に見積もりを取ろうとすると、そこで迷うことが多いです。

  • 自動翻訳で十分なのか
  • AI翻訳の方がいいのか
  • 翻訳を自分でやるのか、代行してもらうのか
  • 月額制で始めた方がよいのか
  • 通常の一括制作と比べて、どちらが得なのか

このあたりは、仕組みが分からないまま比較すると、かなり判断しにくいです。

しかも、多言語サイト制作の費用は、単純に「サイト制作費+翻訳費」だけでは決まりません。
ベースになるホームページ制作の方法、多言語化機能実装のプラン、検索エンジンに翻訳ページを載せたいのか、翻訳を自分で確認するのか、公開後も更新しやすい形にしたいのかといった条件で、かなり変わります。

そこでこの記事では、Free Web StylesのLIGHTプランと通常の一括制作をベースに、GTranslate多言語化プラグインのFREEプランとSTARTUPプランを組み合わせた4パターンで、料金プランとお見積り例を整理していきます。

  • LIGHTプラン + GTranslate FREEプラン(自動翻訳)
  • LIGHTプラン + GTranslate STARTUPプラン(AI翻訳) + 翻訳代行費用
  • 通常の一括プラン + GTranslate FREEプラン(自動翻訳)
  • 通常の一括プラン + GTranslate STARTUPプラン(AI翻訳) + 翻訳代行費用

「できるだけ初期費用を抑えて始めたい」「SEOも意識した多言語化をしたい」「自社に合う進め方を知りたい」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

まず前提として押さえておきたい料金条件

今回の記事では、比較しやすいように、料金条件をあらかじめ整理しておきます。

Free Web StylesのLIGHTプラン

Free Web StylesのLIGHTプランは月額8,800円(6ヶ月払い・税別)、月間契約の場合は9,300円/月(税別)となっており、内容は1ページ + 更新システムです。オリジナルデザイン、スマホ最適化、SSL、お問い合わせフォーム、GoogleMAP・レビュー埋め込み、SNS連携、SEO内部対策、独自ドメイン、サーバ管理、セキュリティ対策、運用サポートなどの保守管理が含まれています。

通常の一括プラン

今回の比較では、通常の一括プランは制作費98,000円、さらにドメイン・サーバ代が4,800円/月かかる条件で計算します。これは今回の試算条件として固定します。

GTranslateのFREEプラン

多言語化プラグイン「GTranslate」の価格ページでは、FREEプランは0ドルで、言語セレクター、すべての言語、機械翻訳、無制限の単語とページビューが含まれています。一方で、検索エンジンインデックス化翻訳の編集機能は含まれていません。

GTranslateのSTARTUPプラン

STARTUPプランは、価格ページ上では25ドル/月、または250ドル/年です。機能としては、すべての言語、AI翻訳、無制限の単語とページビュー、検索エンジンインデックス化、翻訳の編集機能が含まれています。

翻訳代行費用について

翻訳代行費用は、公式の固定料金ではなく、原稿量、言語数、どこまで調整するかで変わります。
そのため、この記事では見積り例として、英語1言語・1ページ相当の主要原稿を翻訳・確認・反映する作業を30,000円で仮置きして試算します。

これはあくまでモデルケースです。実際には、言語数が増えたり、原稿量が増えたりすると、費用は上がってきます。

1. LIGHTプラン + GTranslate FREEプラン(自動翻訳)

まず、最も低コストで始めやすいのがこのパターンです。

費用

  • LIGHTプラン:8,800円/月
  • 多言語化プラグイン GTranslate FREEプラン:0ドル

この場合、初期の見積り例としては、

LIGHTプラン 月額:8,800円
GTranslate 月額: 0ドル

となります。

1年間で見ると、

8,800円 × 12ヶ月 = 105,600円

となります。

※6ヶ月払いの場合は、8,800円×6ヶ月=52,800円を契約時・更新時にお支払い、月間契約の場合は、9,300円/月となります。

このパターンが向いている人

  • まずは費用をできるだけ抑えて始めたい
  • 多言語対応の受け皿をとりあえず作りたい
  • GoogleマップやSNSから来た外国人に、最低限読める状態を作りたい
  • 検索流入より、まずは既存流入の受け皿を重視したい

注意点

GTranslate FREEプランは、海外検索エンジンインデックス化がありません。
つまり、翻訳ページ自体が検索流入を取りにいく形には向いていません。

そのため、このパターンは「外国人に読める状態を作る」には向いていますが、「英語ページや多言語ページで海外の検索エンジン対策をする」には向いていません。

まずは低コストで受け皿を作りたい人向けです。

2. LIGHTプラン + GTranslate STARTUPプラン(AI翻訳) + 翻訳代行費用

次に、費用を抑えつつも、多言語SEOや翻訳品質まで意識したい場合に向いているのがこのパターンです。

費用の考え方

  • LIGHTプラン:8,800円/月
  • GTranslate STARTUP:25ドル/月 または 250ドル/年
  • 翻訳代行費用(モデルケース):30,000円

この場合、初期の見積り例は、

翻訳代行 30,000円
LIGHTプラン 月額:8,800円

GTranslate 月額: 25ドル

年額でGTranslateを契約するなら、1年の見積り例は、

30,000円 +(8,800円 × 12ヶ月) +250ドル(≒40000円) =175,600円

となります。

※翻訳代行が不要で自分で翻訳を修正できるという方は、翻訳費用はかかりません。

このパターンが向いている人

  • 費用は抑えたいが、翻訳ページの検索流入も意識したい
  • AI翻訳を使いつつ、主要な文章はある程度整えたい
  • 外国人向けの見え方や言葉の表現も気にしたい
  • 将来的に多言語での集客も視野に入れている

注意点

STARTUPプランでも、URL翻訳や言語ホスティングは含まれていません。
そのため、本格的な多言語SEOをかなり細かくやりたい場合は、さらに上位プランも検討余地があります。

ただし、今回の4パターンの中では、低コストと実用性のバランスが最も取りやすいのがこのパターンです。

3. 通常の一括プラン + GTranslate FREEプラン(自動翻訳)

次は、従来型の一括制作をベースにして、GTranslateのFREEプランを使うパターンです。

費用の考え方

  • 通常の一括制作:98,000円
  • ドメイン・サーバ保守費用:4,800円/月
  • GTranslate FREE:0ドル

この場合、見積り例としては、

初期制作費:98,000円
保守費用月額:4,800円

GTranslate月額0ドル

1年間で見ると、

98,000円 + (4,800円 × 12ヶ月) = 155,600円

となります。

このパターンが向いている人

  • 最初に制作費をまとめて払ってサイトを持ちたい
  • 月額固定費は比較的抑えたい
  • 多言語対応は最低限でよい
  • 翻訳ページのSEOまでは強く求めない

注意点

GTranslate FREEプランなので、こちらも翻訳ページの検索エンジンインデックス化はありません。
つまり、多言語SEOを重視するなら弱いです。

また、通常の一括制作は最初の支払いが大きくなるため、最初のハードルはLIGHTプランより高いです。

4. 通常の一括プラン + GTranslate STARTUPプラン(AI翻訳) + 翻訳代行費用

最後に、通常の一括制作をベースにしつつ、GTranslateのSTARTUPプランと翻訳代行を組み合わせるパターンです。

費用の考え方

  • 通常の一括制作:98,000円
  • ドメイン・サーバ保守費用:4,800円/月
  • GTranslate STARTUP:25ドル/月 または 250ドル/年
  • 翻訳代行費用(モデルケース):30,000円

この場合、見積り例としては、

翻訳代行 30,000円
初期制作費:98,000円
保守費用月額:4,800円

GTranslate月額25ドル

GTranslateを年額で計算すると、1年間分の見積り例は、

30,000円 +98,000円 +(4,800円 × 12ヶ月)+250ドル(≒40000円) =225,600円

翻訳代行が不要で自分で翻訳を修正できるという方は、翻訳費用はかかりません。

このパターンが向いている人

  • 最初にしっかりサイトを作りたい
  • 翻訳ページのSEOも意識したい
  • AI翻訳 + 人の確認で、ある程度品質も整えたい
  • 月額制より、一括制作ベースが安心な人

メリット

  • 通常の一括制作の安心感がある
  • 検索エンジンインデックス化と翻訳編集が使える
  • 翻訳代行を入れることで主要導線の品質も整えやすい

注意点

4パターンの中では、最初の支払いが最も大きいです。
そのため、最初の予算に余裕があるかどうかで向き不向きがはっきりします。

4パターンを一覧で比較するとどう見えるか

ここまでを整理すると、ざっくり次のように考えられます。

パターン制作費+翻訳費目安月額・年額の追加費用向いている人
LIGHT + FREE0円8,800円/月まずは最小コストで始めたい
LIGHT + STARTUP + 翻訳代行30,000円8,800円/月 + 25ドル/月 or 250ドル/年低コストと多言語SEOの両立を狙いたい
通常一括 + FREE98,000円4,800円/月一括制作で持ちたいが多言語は最低限でよい
通常一括 + STARTUP + 翻訳代行128,000円4,800円/月 + 25ドル/月 or 250ドル/年一括制作 + 多言語SEOも意識したい

この一覧を見ると、初期の始めやすさではLIGHTプラン+FREEがかなり有利です。
一方で、一括制作は長く使う前提だと、2年目以降は制作費が乗らないため、総額差は縮まりやすいです。

ただ、最初に大きな予算を出しにくい会社やお店にとっては、やはりLIGHTプランはかなり始めやすいです。

結局、どのパターンが一番おすすめか

ここはかなり大事です。

4パターンの中で、最もバランスが良いのは、私は「LIGHTプラン + GTranslate STARTUPプラン(AI翻訳) + 翻訳代行費用」だと考えています。

理由は次の通りです。

  • 初期費用を抑えやすい
  • 月額も重すぎない
  • GTranslate FREEより多言語SEOに向いている
  • 翻訳編集ができるので品質も整えやすい
  • 主要な原稿だけ翻訳代行を入れれば、見た目の品質も上げやすい

もちろん、「まずは読めるようにするだけでよい」なら LIGHT + FREE でも十分意味があります。
ただ、検索流入まで考えるなら、STARTUPにしておく方が後から伸ばしやすいです。

FREEプランだけで多言語SEOまで期待するのは難しいですが、
かといって、最初から通常一括 + STARTUP + 翻訳代行までやると、予算的に重く感じる会社も多いでしょう。

そう考えると、低予算で始めつつ、将来の運用やSEOも見据えやすいのが LIGHT + STARTUP + 翻訳代行です。

多言語サイト制作で失敗しないための考え方

最後に、料金だけで判断しないための考え方も整理しておきます。

1. 何のために多言語化するのかをはっきりさせる

単に「英語対応したい」のか、外国人観光客向けの受け皿を作りたいのか、英語ページで検索流入も狙いたいのかで、向いているプランが変わります。

2. 最初から全部を完璧にしようとしない

多言語サイトは、最初から全言語・全ページを完璧にしようとすると、費用が膨らみやすいです。
まずは主要導線だけ整えて、後から広げる方が現実的なことも多いです。

3. 自動翻訳だけで終わらせない部分を決める

料金、予約方法、アクセス、問い合わせ導線など、重要な部分だけは人の確認や調整を入れた方が、実際の反応は変わりやすいです。

まとめ

「多言語サイト制作の料金プラン・お見積り例【LIGHTプラン編】というテーマで整理すると、4パターンの違いはかなり明確です。

  • できるだけ安く始めたいなら LIGHT + FREE
  • 低予算でも多言語SEOや品質を意識したいなら LIGHT + STARTUP + 翻訳代行
  • 一括制作ベースで最低限の多言語対応なら 通常一括 + FREE
  • 一括制作で、かつ多言語SEOも意識するなら 通常一括 + STARTUP + 翻訳代行

費用だけを見るのではなく、何をしたいのかに対して、どこまでの機能が必要かを見て選ぶことが大事です。

「とにかく安いものを選ぶ」だけでは、後からSEOや運用面で足りなくなることがあります。
ですが、最初から大きな予算をかけなくても、LIGHTプランのような形で小さく始めて、必要に応じて広げていくやり方は、かなり現実的です。

「多言語サイトを作りたいけれど、できるだけ初期費用は抑えたい」「まずはライトに始めて、必要に応じて育てていきたい」という方は、Free Web StylesのLIGHTプランもぜひご検討ください。

オリジナルデザインの1ページサイトをベースに、更新機能・お問い合わせフォーム・SEO内部対策・サーバ管理まで含めて始めやすい構成で、多言語化オプションの追加も相談できます。

月額制ホームページ制作なら「Free Web Styles」にご相談ください

ホームページは、作って終わりではなく、公開後に育てていくことで集客力や信頼性が高まっていきます。
AI時代でも、成果につながるホームページには、設計・導線・運用の視点は欠かせません。
Free Web Styles では、初期費用0円・月額制で、オリジナルデザインのホームページ制作から、公開後の保守・運用サポートまで一貫して対応しています。
「できるだけ初期費用を抑えて始めたい」「自分たちでも更新しやすいサイトにしたい」「公開後の改善も相談したい」という方は、ぜひ一度Free Web Stylesをご覧ください。

この記事の著者
KEiSoN★ / スカイゴールド株式会社 代表取締役

創業16年・東京都渋谷区のWeb制作会社。中小企業・店舗向けWeb制作/運用支援を中心に、成果につながるWeb設計を行っています。Webコンサルティング、ディレクション、デザインの実務経験をもとに、ホームページ制作・運用・SEO・AI活用に関する情報を発信。旅と音楽が思考と創造の源です。 16カ国の旅・ノマドワーク経験を活かし、多言語サイト制作サービスも行っております。香川県出身・東京在住、一児の父です。