月額制ホームページ制作5社の料金・サービスを比較

初期費用を抑えてホームページを持てる「月額制・サブスク型ホームページ制作」は、中小企業・店舗・個人事業主にとって導入しやすい選択肢です。

一方で、月額料金だけを見て選ぶと、ページ数、更新範囲、SEO対策、サーバー・ドメイン費用、解約後の扱いなどで後悔する可能性があります。

この記事では、プロパゲート、Webridge、ビズサイ、YappeWeb、Free Web Stylesの5サービスについて、料金・サービス内容・向いている事業者を比較します。

比較表

サービス名月額料金の目安初期費用ページ数主な特徴向いている事業者
プロパゲート9,800円〜19,800円(税別)5,000円1ページ〜12ページドメイン取得、SSL、SEO内部対策、修正対応込み低コストで基本的な企業サイトを持ちたい事業者
Free Web Styles8,000円〜20,000円(税別)無料1ページ〜12ページ更新システム、フォーム、SEO内部対策、GA4/GTM/Search Console、修正・更新回数制限なし自社更新と制作品質、集客性のバランスを重視する事業者
Webridge9,800円〜24,800円(税別)制作費0円1ページ〜10ページCV導線、GA4/GTM/Search Console、簡易SEO、月1回軽微改修問い合わせ獲得を意識したサイトを作りたい事業者
ビズサイ4,980円〜12,980円(税別)無料1ページ〜ECプランまで非常に低価格。プラン・オプションが細かいとにかく費用を抑えたい事業者
YappeWeb9,700円〜19,800円(税別)無料1ページ・3ページ・6ページオリジナルデザイン、月5回の画像・テキスト入れ替え、SEO、保守管理柔軟な対応や運用サポートを求める事業者

各サービスの特徴

プロパゲート

プロパゲートは、月額9,800円・14,800円・19,800円の3プランを用意しているサブスク型ホームページ制作サービスです。初期費用は5,000円で、月額費用には新規ドメイン取得、SSL化、SEO内部対策、修正対応などが含まれています。

更新システム実装は含まれておらず、修正や更新を月5回まで対応してくれるようですので、更新や修正を任せたい方にはおすすめですが、自分でタイムリーにさっと更新したい場合は、更新機能付きのサービスにした方が良いでしょう。

ページ数に応じてプランが分かれており、1ページのシンプルなサイトから、会社情報や採用情報などを分けた複数ページ構成まで対応できます。

現実的に見ると、価格と内容のバランスは悪くありません。ただし、独自性の高いデザインや本格的なマーケティング施策まで求める場合は、事前に対応範囲を確認した方がよいでしょう。

https://www.propagateinc.com/web-design

Free Web Styles

Free Web Stylesは、初期費用無料・月額8,000円から利用できるホームページ制作サービスです。LIGHT(¥8,000)、STANDARD(¥15,000)、ADVANCED(¥20,000)の3プランがあり、1ページ、6ページ、12ページ構成に対応しています。

特徴は、低価格帯でありながら、オリジナルデザイン、スマホ最適化、SSL、ニュース更新システム、お問い合わせフォーム、Googleマップ・レビュー埋め込み、SNSリンク集ページ作成機能、AI記事生成アシスト機能、GA4/GTM/Search Console、SEO内部対策、独自ドメイン、メールアドレス、サーバ管理、セキュリティ対策、稼働監視まで含まれている点です。

さらに、修正・更新回数制限なしとなっているため、公開後にこまめな調整を行いたい事業者には大きなメリットがあります。
更新システムも入っていますので、自分でお知らせやブログの更新をしてページを増やしていくことが可能になりますので、修正を依頼してもよし、自分で更新しても良しのハイブリッド型になります。

また、多言語サイト機能(Google自動翻訳)も無料で追加が可能になります。

単に「安いホームページ」ではなく、自社で情報発信しながら運用しつつ、専門家のアドバイスやサポートをしてもらいたい会社や店舗に向いています。

https://freewebstyles.com/

Webridge

Webridgeは、月額9,800円から利用できるサブスク型ホームページ制作サービスです。プランはライト、スタンダード、ビジネス、プレミアムの4種類で、ページ数は1ページから最大10ページまで対応しています。

特徴は、オリジナルデザイン、レスポンシブ対応、SSL、問い合わせフォーム、CV導線最適化、GA4・GTM・Search Console連携、簡易SEO、集客・改善を意識した項目が含まれている点です。

こちらも更新システムは入らないサービスのようです。月1回までの軽微改修と記載されていますので、作業を依頼する形になります。

最低利用期間は6ヶ月で、36ヶ月利用すると著作権・データ一式の譲渡がある点も明記されています。

単なる名刺代わりではなく、問い合わせ獲得を意識したサイトを作りたい事業者には相性が良いサービスです。

https://webridge.co.jp/lp-subscription-hp

ビズサイ

ビズサイは、月額4,980円から利用できる非常に低価格なサブスク型ホームページ制作サービスです。シンプルプラン、スタンダードプラン、プレミアムプラン、ECプランがあり、1ページ構成からECサイトまで対応しています。

スタンダードプランでは6ページ構成、月3箇所・合計1時間以内の更新代行、お知らせ機能、原稿作成代行などが含まれています。オプションも豊富で、ページ追加、Googleビジネス登録、SNS連携、ブログ機能追加などを必要に応じて追加できます。

料金だけで比較すると最安級です。ただし、低価格帯は画像枚数やページ数、更新範囲などに制限があるため、「安いから十分」と考えるのは危険です。事業の信頼性を高めたい場合は、必要なオプションを含めた総額で比較するべきです。

https://www.webdeki.com

YappeWeb

YappeWebは、月額9,700円から利用できるサブスク型Webサイト制作サービスです。ベーシック(¥9,700)、スタンダード(¥14,800)、プレミアム(¥19,800)の3プランがあり、1ページ、3ページ、6ページ構成に対応しています。

各プランには、レスポンシブ対応、基本SEO対策、画像・テキスト入れ替え月5回、お問い合わせフォーム設置、SSL、アクセス解析、独自ドメイン取得などが含まれています。

ただし、サーバー使用料が月額約2,000円、ドメイン費用が年払いで別途必要になる場合があると記載されています。そのため、月額料金だけでなく、実際の支払い総額を確認する必要があります。

https://yappe-web.jp

料金だけで選ぶならビズサイ、内容重視ならFree Web Styles・Webridge

柔軟な対応や運用サポートを重視する事業者に向いていますが、コスト比較では別途費用の有無を必ず確認しましょう。

5社を比較すると、月額料金だけならビズサイが最も安く見えます。1ページ構成で最低限のホームページを持ちたい場合には有力な選択肢です。

一方で、問い合わせ獲得、SEO内部対策、アクセス解析、更新システム、運用サポートまで考えると、月額料金だけでは判断できません。

特に中小企業や店舗がホームページを活用する場合、重要なのは「安く作れるか」ではなく、「公開後に運用できるか」「信頼感が出るか」「問い合わせにつながるか」です。

選ぶときのチェックポイント

  • 初期費用だけでなく、月額・オプション・サーバー・ドメイン費用を含めた総額を見る
  • ページ数と掲載できる情報量が足りるか確認する
  • 更新代行の回数・範囲を確認する
  • 自社で更新できるCMSやニュース機能があるか確認する
  • SEO内部対策、GA4、Search Consoleなどが含まれているか確認する
  • 解約後にサイトデータやドメインがどうなるか確認する
  • テンプレート型かオリジナルデザインか確認する

まとめ

月額制ホームページ制作サービスは、初期費用を抑えてWebサイトを持ちたい事業者にとって便利な選択肢です。

ただし、安さだけで選ぶと、ページ数が足りない、更新しづらい、SEOや解析が弱い、解約後にサイトが使えないといった問題が起こる可能性があります。

最低限の名刺代わりであれば低価格サービスでも十分ですが、会社の信頼性を高めたい、問い合わせを増やしたい、継続的に情報発信したい場合は、月額料金だけでなく、運用面・更新性・SEO・サポート体制まで含めて比較することが重要です。

今回比較した5社の中では、価格重視ならビズサイ、問い合わせ導線やマーケティング要素を重視するならWebridge、更新性と制作内容のバランスを重視するならFree Web Stylesが候補になりやすいでしょう。

参考情報

この記事の著者
KEiSoN★ / スカイゴールド株式会社 代表取締役

    創業16年・東京都渋谷区のWeb制作会社。中小企業・店舗向けWeb制作/運用支援を中心に、成果につながるWeb設計を行っています。Webコンサルティング、ディレクション、デザインの実務経験をもとに、ホームページ制作・運用・SEO・AI活用に関する情報を発信。旅と音楽が思考と創造の源です。